【BEASTARS】の感想とあらすじ、擬人化したリアルな動物達の青春物語

動物が言葉をしゃべり、文化を持っていたら?
弱肉強食の世界で生きる動物たちが、もし同じ学校に一緒に通っていたら?
捕食動物と被捕食動物が恋したら?

そんな世界があったらどんな物語が展開するか楽しみですよね。
BEASTARSはそんなふうに捕食する側の動物と捕食される側の動物がお互いの本能をギリギリの所で抑えつつ過ごす学園物語です。

1.作品紹介

この作品の登場人物(動物?)は動物を擬人化し、大きく肉食系と草食系で分類されていて、学園の演劇部を舞台として物語が展開されます。

この漫画の主人公「レゴシ」は「ハイイロオオカミ」で、一見凶暴なオオカミのなりをしていますが、実は心根が優しく肉食獣としての自分の本能と理性の間で葛藤を繰り返すのでした。

この漫画の中の世界では、肉を食べるどころか肉食動物が草食動物を襲う事は固く禁じられているのです。
時としてまったりとお話しが進むかと思えばが突然息を飲むような展開になったりでドキドキしつつ、ページをめくる手が止まりません。

 

ドワーフ種ウサギのハルやベンガルトラのビルとのエピソードはとても印象的です。
規則で縛られていてもやはり本能には抗えないのです。

ファンタジー小説の挿絵のようで異世界へと誘うような作画調も心地よく、緩急つけたストーリー構成がとても上手く出来ており、存分に楽しむ事が出来ます。

動物を擬人化した作品はこれまでもいくつかありましたが、動物の弱肉強食の視点を用いて登場人物に演じさせる漫画は新しい驚きを与えてくれます。
「BEASTARS」是非読んでみてはいかがでしょうか。

 

2.「BEASTERS」のデータ

今日の作品 【BEASTARS】
作者【板垣巴留】
出版社 【秋田書店】
掲載誌 【週刊少年チャンピオン】
連載期間【2016年~】

 

 

漫画書評

Posted by Windy